2011年12月16日
第11回 タックル(ウェアー・便利グッズ)
今回は、フィッシングウェアーと便利グッズについてです。
<ウェダー>
ウェーディングやフローターバッシングの時に使いますが、素材によって、ナイロン製
非透湿ウェダー、透湿性ウェダー、ネオプレーンウェダーに分かれます(詳しくは
フローターの項で)。
あるとバスフィッシングの世界が変わりますよ
<レインウェア>
いわゆる雨合羽ですが、晩秋など少し肌寒くなったときの防寒着にもなります。
素材によって値段も大きく変わりますが、快適に釣りがしたかったら、良いものを選びましょう。特にゴアテックスやエントラントなどの透湿性素材を使っている製品がグッド。
<防寒着>
晩秋から冬、初春には必需品ですね。中綿がしっかり入った防湿防水性のものを選んでください。ゴアテックスで中綿が吸湿発熱素材なら鬼に金棒。値段は張りますが、極寒の状況でも快適に過ごせます。
サロペットとジャケットのタイプがベスト。袖から冷気が入らないように、インナーカフが付いているものやベルクロでしっかりとめられるものが良いですよ。
<インナーウェアー>

冬場に寒くなるとどうしてもインナーウェアーが欲しくなります。特に吸湿発熱素材を使ったものは重宝しますよ。
<ブーツ>
スニーカーでサクッと釣れるのがオカッパリの良いところですが、突然の雨や冬場などはブーツを履いていると快適です。また、ポイントによっては少し水に入らないとアプローチできないことがありますので、持っていると本当に便利です。
特に冬場は厚手のネオプレーンが入っているものなら快適ですよ。
<グローブ>
冬以外は使う頻度は少ないですが、グローブを着けるだけで、ウェアー1枚に匹敵するといわれています。釣りやすさを考えて、5指カットのものを選ぶか、寒さを考えて3指カットのものを選ぶか悩ましいですね。
素材はクロロプレーン、ゴアウインドストッパー、タイタニウム等が使われています。
<サングラス>
これは必需品の一つです。偏光グラスを選べば、水中の魚の動きを観察できます。また、合わせの時にフッキングが甘いと、ルアーが自分の方向に飛んできますので、目を守るためにも有用です。
<キャップ>
夏の日差しから頭を守るために必要ですし、雨が降ったときにも、レインウェア-のフードの
中でかぶっていれば結構快適なんですよ。
キャップとは違いますが、私は夏の日差しを防ぐために、クーリーハットという笠を使っています。お遍路さんの竹笠みたいなものですね。アユの友釣りのアングラーが良くかぶっています。格好はブサイクですが、キャップなどより遙かに快適なのでお勧めですよ。突然の雨でも慌てなくて済みますし
<バッグ>
バスフィッシングに限らず、釣りには道具がつきものです。特にバスの場合、ルアーを
使いますから、バッグがないとバラバラになってまとまりが付きません。移動の時も大変
になります。
ウエストバッグ、リュック、ショルダーバッグなどなど、色々なタイプがありますが、自分のスタイルにあるものを選んでください。私はライトリグのワーミング専門ですので、ワームやフック、シンカーが入る程度のもので良いから、ウエストバッグを使用しています。あまり大きなバッグはキャスティングの邪魔になったり移動が大変だったりするのでお勧めできません。
<タックルボックス>

だんだんと増えてくるルアーを整理して保管するためにはタックルボックスは必須ですね。私の場合は、ワームの管理が主体ですので、ウエストバックにはいるようなフィッシングケースを選んでいます。ワームは色別に分けておかないと、色移りがしますのでご注意を。
また、フックやシンカーを入れる小型のケースがあれば、実釣の時に重宝しますよ。
<プライヤー>
これがあると便利です。特に先端がL字型に曲がっているものがベスト。ルアーのフック交換の時にスプリットリングからフックを外したり、スプリットショットを開いて外す時にも有用。また、釣れたバスの口からフックを外す時に重宝します。
なくさないようにコードやピンオンリールで繋いでおく方が良いですよ。
<フィッシュクリッパー>
上手くランディングしてゲットしたデカバスを記念撮影。そんなときに限ってバスが暴れまくって、なかなかバスを把持できない。下顎をつかんでいるはずが暴れて落ちで、ハイ、サヨナラ~ってなりかねない。
そんな状況で便利なのがフィッシュクリッパー。これで下顎を把持すると、バスに逃げられることがなくなるので安心です。記念撮影もフィッシュクリッパーごと持ち上げて、“ハイ!チーズ!”
クリップして持ち上げるだけで重量測定ができる優れものもあります
<LEDライト>
夜釣りの時の強い味方、LEDライト。リグを作り直したり、ロッドティップに絡んだラインを外す時となどなど、何かと光が欲しくなります。
各社から出ていますが、頭に着けることができるものがベスト。釣りの場合、明るさは80ルーメンもあれば十分です。明るすぎると、しばらく残像現象で苦しむことになりますよ(笑)
<ウェダー>
ウェーディングやフローターバッシングの時に使いますが、素材によって、ナイロン製
非透湿ウェダー、透湿性ウェダー、ネオプレーンウェダーに分かれます(詳しくは
フローターの項で)。
あるとバスフィッシングの世界が変わりますよ

<レインウェア>

素材によって値段も大きく変わりますが、快適に釣りがしたかったら、良いものを選びましょう。特にゴアテックスやエントラントなどの透湿性素材を使っている製品がグッド。
<防寒着>

サロペットとジャケットのタイプがベスト。袖から冷気が入らないように、インナーカフが付いているものやベルクロでしっかりとめられるものが良いですよ。
<インナーウェアー>


<ブーツ>

特に冬場は厚手のネオプレーンが入っているものなら快適ですよ。
<グローブ>

素材はクロロプレーン、ゴアウインドストッパー、タイタニウム等が使われています。
<サングラス>

<キャップ>
夏の日差しから頭を守るために必要ですし、雨が降ったときにも、レインウェア-のフードの
中でかぶっていれば結構快適なんですよ。


<バッグ>
バスフィッシングに限らず、釣りには道具がつきものです。特にバスの場合、ルアーを
使いますから、バッグがないとバラバラになってまとまりが付きません。移動の時も大変
になります。

<タックルボックス>


また、フックやシンカーを入れる小型のケースがあれば、実釣の時に重宝しますよ。
<プライヤー>

なくさないようにコードやピンオンリールで繋いでおく方が良いですよ。
<フィッシュクリッパー>

そんな状況で便利なのがフィッシュクリッパー。これで下顎を把持すると、バスに逃げられることがなくなるので安心です。記念撮影もフィッシュクリッパーごと持ち上げて、“ハイ!チーズ!”
クリップして持ち上げるだけで重量測定ができる優れものもあります

<LEDライト>

各社から出ていますが、頭に着けることができるものがベスト。釣りの場合、明るさは80ルーメンもあれば十分です。明るすぎると、しばらく残像現象で苦しむことになりますよ(笑)
2011年12月16日
第10回 タックル(フック・シンカー)
今回は、ワーミングに使用するフックやシンカーについてです。
私が常用しているリグが常吉リグです。これを通年使用していまが、このときに
大切になるのがフックとシンカーです。
<フック>
大きく分けて、ストレートフック、オフセットフック、マス針に分かれますが、主に
オフセットフックとマス針が使われていると思います。
オフセットフック
オフセットフックはウィードレス性を高めるために、シャンクにオフセットをつけることでワームに無理なくフックを納めることができます。また、針先をワーム内に埋めることでよりウィードレス性を高めることができます。その反面、フックが大きくなるため、ボリュームや長さがあるワームが対象となります。また、ワームの動きが制限されたり、ショートバイトを弾きやすい傾向にあります。
マス針
マス針は小さく作ることが出来、針先は常に露出するので、フッキング率が高くなります。フックが小さいことでミニワームにも使用でき、リグ全体を軽くすることもできます。その反面、根掛かりは頻発するので、ボトムをしっかり感じ取れるリグ全体のバランス調節が必要になります。
私が通常使うフックは環付きマス針です。以前はオフセットフックを使っていたのですが、ミニワームには使えないことと、フッキング率が劣るので、少々ウィードレス機能が劣るとは言え、マス針を使っています。
私のフックに対する詳しい考察はこちら
<シンカー>
使うリグによって異なりますが、常吉リグやスプリットショットリグでは、噛みつぶしおもり(スプリットショット)を常用します。最近は常吉リグ専用のシンカーやタングステン製のシンカーも多数出ています。
私は、フックもシンカーも消耗品で直ぐに紛失してしまうものだと割り切っていますので、
タングステン製などの高級シンカーなどは使いません。根掛かりでなくすと悔しいですからね。
フックはモーリス(MORRIS) ノガレス アンダーショット#2~3、シンカーは安価な、
ウォーター・グレムリン製のスプリットショットを使っています。
私が常用しているリグが常吉リグです。これを通年使用していまが、このときに
大切になるのがフックとシンカーです。
<フック>
大きく分けて、ストレートフック、オフセットフック、マス針に分かれますが、主に
オフセットフックとマス針が使われていると思います。
オフセットフック

マス針

私が通常使うフックは環付きマス針です。以前はオフセットフックを使っていたのですが、ミニワームには使えないことと、フッキング率が劣るので、少々ウィードレス機能が劣るとは言え、マス針を使っています。

<シンカー>

私は、フックもシンカーも消耗品で直ぐに紛失してしまうものだと割り切っていますので、
タングステン製などの高級シンカーなどは使いません。根掛かりでなくすと悔しいですからね。
フックはモーリス(MORRIS) ノガレス アンダーショット#2~3、シンカーは安価な、
ウォーター・グレムリン製のスプリットショットを使っています。
2011年12月16日
第9回 タックル(リグ)
今回は、ワーミングに使用するリグについてです。
私が常用しているリグが常吉リグです。通称ダウンショットリグですね。これを通年
使用しています。その他使うとしたら、ネコリグやジグヘッドワッキーリグ、ノーシン
カーリグですね。
<常吉リグ>

かの村上晴彦氏が考案した、ジャパンオリジナルのリグです。常に吉と出るリグと
いうことで常吉だそうです。フックの下にリーダーをたらし、その先端にシンカーを
付けるリグで、フック→リーダー→シンカーの順になる独特なリグです。
このリグの最大の特徴であるリーダーの下にシンカーがある仕掛けのため、リーダー
の長さだけ底を切って浮かすことができます。ピンポイントのシェイキングに良いと
成書にはありますが、私はそうは思いません。確かに底を切ることができることと、
シェイキングがしやすいことは特徴の一つですが、実際使ってみて、最も有利なことは、
シンカーを自由に交換できることだと思います。
風の向きや強さ、ポイントの水深、使うワームによってシンカーを換える必要があり
ますが、常吉リグの場合、ラインを結び直さなくても簡単にできてしまいます。
同じシンカーで粘り強く釣っているバサをよく見かけますが、喰いが悪くてもそのまま
で釣っているようです。ワームとシンカーのバランスは想像以上に微妙なもので、ワーム
に合わせたシンカー選びが釣果を左右すると言っても過言ではありません(シン
カーの交換は海のエサ釣りでは常識)。シンカーは基本的にボトムがとれる最低の重さの
ものを選ぶべきですので、その時の状況によって重さを変える必要があります。それも、
結構頻回に。
アクションはシンカーの調節によって、ワームに求められる全てのアクションが可能です。
ただ、フックの下にリーダーがある構造上、本当にシビアな状況では喰いが悪くなる傾向が
あります。また、シンカーとフックの2カ所で引っかかるので、非常に根掛かりしやすいの
が難点。
いや~、まだまだ可能性が広がる奥深いリグです。
相性が良いワーム:ほとんどのワームが使えますが、チューブやクローは苦手。
私の常吉リグに対する詳しい考察はこちら
<ネコリグ>

これも村上晴彦氏が考案したリグで、根こそぎ釣ってしまうので、“ネコリグ”(にゃー
のネコではありません)。
ストレートワームの頭にシンカーを埋め込み、フックをワーム中央に刺したもの。ボトム
でのヘコヘコした動きでバスを誘うほか、フォーリングでもアピール力あり。ピンポイント
での釣りに向いているので、広く探るのは苦手。根掛かりしやすいが、常吉リグよりマシ。
相性が良いワーム:ストレートワーム
<ジグヘッドリグ>

シンカーとフックが一体化したジグヘッドにワームを付けるだけの簡単リグ。リフト&
フォールやボトムポンピング、各層のスイミングなどを器用にこなす。結構用途は広いの
です。ふわ釣りもOK。これを得意とするプロも多いのでは。
相性が良いワーム:ほとんど全て
<ジグヘッドワッキーリグ>

ストレートワームの中央にジグヘッドを刺す。主にフォーリングで喰わすリグですが、
意外とボトム付近でのスイミングもいい。根掛かりはネコリグより更に少ない。最近は
流行したためか、ジグヘッドワッキー用にフックの軸を短くしたジグヘッドも売り出さ
れています。
<スプリットショットリグ>

ラインの途中にスプリットショット(噛みつぶしおもり)を付ける簡単なリグ。シン
カーの位置によって、末端のリーダーの長さを調節できます。
簡単とは言え、タフコンディションでは威力を発揮します。ノーシンカーリグに並んで、
ワームが自然に動くのが良いのでしょうか。また、オフセットフックを使えば根掛かり
しにくいのも特徴。広く水平に探るのは得意ですが、縦の釣りは苦手。
(筏のかかり釣りではほとんどこの仕掛けですよ)
相性が良いワーム:ほとんど全て
<ノーシンカーリグ>

全くシンカーを付けないでラインとフックだけのリグ。タフコンディションの切り札
的存在。シンカーがないので風にはめっぽう弱い。ボトムまで沈むのには時間が
かかる。
相性が良いワーム:ほとんど全て
その他、テキサスリグやキャロライナリグがありますが、ライトリグでは不向きなので
割愛します m(_ _)m
常吉リグが苦手で釣れないなんて嘆いている貴方、それは使い方を間違っているので
すよ。ご一緒できたら説明できるのですが
私が常用しているリグが常吉リグです。通称ダウンショットリグですね。これを通年
使用しています。その他使うとしたら、ネコリグやジグヘッドワッキーリグ、ノーシン
カーリグですね。
<常吉リグ>

かの村上晴彦氏が考案した、ジャパンオリジナルのリグです。常に吉と出るリグと
いうことで常吉だそうです。フックの下にリーダーをたらし、その先端にシンカーを
付けるリグで、フック→リーダー→シンカーの順になる独特なリグです。
このリグの最大の特徴であるリーダーの下にシンカーがある仕掛けのため、リーダー
の長さだけ底を切って浮かすことができます。ピンポイントのシェイキングに良いと
成書にはありますが、私はそうは思いません。確かに底を切ることができることと、
シェイキングがしやすいことは特徴の一つですが、実際使ってみて、最も有利なことは、
シンカーを自由に交換できることだと思います。
風の向きや強さ、ポイントの水深、使うワームによってシンカーを換える必要があり
ますが、常吉リグの場合、ラインを結び直さなくても簡単にできてしまいます。
同じシンカーで粘り強く釣っているバサをよく見かけますが、喰いが悪くてもそのまま
で釣っているようです。ワームとシンカーのバランスは想像以上に微妙なもので、ワーム
に合わせたシンカー選びが釣果を左右すると言っても過言ではありません(シン
カーの交換は海のエサ釣りでは常識)。シンカーは基本的にボトムがとれる最低の重さの
ものを選ぶべきですので、その時の状況によって重さを変える必要があります。それも、
結構頻回に。
アクションはシンカーの調節によって、ワームに求められる全てのアクションが可能です。
ただ、フックの下にリーダーがある構造上、本当にシビアな状況では喰いが悪くなる傾向が
あります。また、シンカーとフックの2カ所で引っかかるので、非常に根掛かりしやすいの
が難点。
いや~、まだまだ可能性が広がる奥深いリグです。
相性が良いワーム:ほとんどのワームが使えますが、チューブやクローは苦手。

<ネコリグ>

これも村上晴彦氏が考案したリグで、根こそぎ釣ってしまうので、“ネコリグ”(にゃー
のネコではありません)。
ストレートワームの頭にシンカーを埋め込み、フックをワーム中央に刺したもの。ボトム
でのヘコヘコした動きでバスを誘うほか、フォーリングでもアピール力あり。ピンポイント
での釣りに向いているので、広く探るのは苦手。根掛かりしやすいが、常吉リグよりマシ。
相性が良いワーム:ストレートワーム
<ジグヘッドリグ>

シンカーとフックが一体化したジグヘッドにワームを付けるだけの簡単リグ。リフト&
フォールやボトムポンピング、各層のスイミングなどを器用にこなす。結構用途は広いの
です。ふわ釣りもOK。これを得意とするプロも多いのでは。
相性が良いワーム:ほとんど全て
<ジグヘッドワッキーリグ>

ストレートワームの中央にジグヘッドを刺す。主にフォーリングで喰わすリグですが、
意外とボトム付近でのスイミングもいい。根掛かりはネコリグより更に少ない。最近は
流行したためか、ジグヘッドワッキー用にフックの軸を短くしたジグヘッドも売り出さ
れています。
<スプリットショットリグ>

ラインの途中にスプリットショット(噛みつぶしおもり)を付ける簡単なリグ。シン
カーの位置によって、末端のリーダーの長さを調節できます。
簡単とは言え、タフコンディションでは威力を発揮します。ノーシンカーリグに並んで、
ワームが自然に動くのが良いのでしょうか。また、オフセットフックを使えば根掛かり
しにくいのも特徴。広く水平に探るのは得意ですが、縦の釣りは苦手。
(筏のかかり釣りではほとんどこの仕掛けですよ)
相性が良いワーム:ほとんど全て
<ノーシンカーリグ>

全くシンカーを付けないでラインとフックだけのリグ。タフコンディションの切り札
的存在。シンカーがないので風にはめっぽう弱い。ボトムまで沈むのには時間が
かかる。
相性が良いワーム:ほとんど全て
その他、テキサスリグやキャロライナリグがありますが、ライトリグでは不向きなので
割愛します m(_ _)m
常吉リグが苦手で釣れないなんて嘆いている貴方、それは使い方を間違っているので
すよ。ご一緒できたら説明できるのですが

2011年12月16日
第8回 タックル(ライン)
今回は、ラインについてです。
私がバスフィッシングを始めた頃は、ラインと言えば、ナイロン・モノフィラメント
かフロロカーボンでしたが、最近はPEラインもよく使われますね。
<ナイロン・モノフィラメント>
言わずと知れたナイロン製のラインです。比重が小さいので水に浮き、結構しなやかで糸ヨレは出にくいが、摩擦に弱く、結束強度も弱い傾向にあり。伸縮しやすい性質。巻物には良いが、ワーミングには不向き。吸水性があり劣化が早い。安価。
<フロロカーボン>
ナイロンより伸縮しづらく、比重も大きいため水に沈む。摩擦に強く、結束強度が大きい。感度が優れるので、ワーミング向き。ただし、ライン自体に張りがあるので、糸ヨレが出やすい。吸水性が少なく劣化は遅い。比較的安価。
<PE>
ポリエチレンを編み込んだラインで、ほとんど伸びない。伸縮性ではワイヤーハリスに匹敵する。同じ太さでも、引っ張り強度は桁違いに強い。1号でも20lbというラインもあり(ナイロンやフロロなら4lb)。摩擦に弱い傾向にあり、リーダーには不向き。場合によってはラインシステムを組む必要がある。かなり高価。劣化は遅い。
さて、ライトリグに適したライン選びですが、巻物ならナイロン、ワーミングなら
フロロカーボンということになります。PEは何度が使ってみましたが、もう一つ良さ
が感じられませんでした
私はワーミング中心ですので、フロロカーボンの4lbを中心に使っています。4lbなら
糸ヨレもそれほど気にしなくても良いし、結束強度も十分。リールのドラグを適正に調節
しておけば、ロクマルの引きにも耐えます。実際、私が上げたロクマルは全て、
フロロの4lbラインでした
バスは目が良い魚のようで、太いラインなら見破ってしまいます。だいたい8lb以上なら
分かってしまうんじゃないですかね(詳しいことは分かりませんが)。喰わすという意味
なら、細いラインの方が断然有利なんです。
ラインのまき直し頻度ですが、成書では釣行の度に巻き替えるのがいいとあります。
しかし、その度に巻き替えていると、手間も費用も大変です。私は夏場でもないかぎり、
2ヶ月以上は巻き替えていないですねぇ(夏場は1月も持たないことが多いですが)
私がバスフィッシングを始めた頃は、ラインと言えば、ナイロン・モノフィラメント
かフロロカーボンでしたが、最近はPEラインもよく使われますね。
<ナイロン・モノフィラメント>

言わずと知れたナイロン製のラインです。比重が小さいので水に浮き、結構しなやかで糸ヨレは出にくいが、摩擦に弱く、結束強度も弱い傾向にあり。伸縮しやすい性質。巻物には良いが、ワーミングには不向き。吸水性があり劣化が早い。安価。
<フロロカーボン>

ナイロンより伸縮しづらく、比重も大きいため水に沈む。摩擦に強く、結束強度が大きい。感度が優れるので、ワーミング向き。ただし、ライン自体に張りがあるので、糸ヨレが出やすい。吸水性が少なく劣化は遅い。比較的安価。
<PE>

ポリエチレンを編み込んだラインで、ほとんど伸びない。伸縮性ではワイヤーハリスに匹敵する。同じ太さでも、引っ張り強度は桁違いに強い。1号でも20lbというラインもあり(ナイロンやフロロなら4lb)。摩擦に弱い傾向にあり、リーダーには不向き。場合によってはラインシステムを組む必要がある。かなり高価。劣化は遅い。
さて、ライトリグに適したライン選びですが、巻物ならナイロン、ワーミングなら
フロロカーボンということになります。PEは何度が使ってみましたが、もう一つ良さ
が感じられませんでした

私はワーミング中心ですので、フロロカーボンの4lbを中心に使っています。4lbなら
糸ヨレもそれほど気にしなくても良いし、結束強度も十分。リールのドラグを適正に調節
しておけば、ロクマルの引きにも耐えます。実際、私が上げたロクマルは全て、
フロロの4lbラインでした

バスは目が良い魚のようで、太いラインなら見破ってしまいます。だいたい8lb以上なら
分かってしまうんじゃないですかね(詳しいことは分かりませんが)。喰わすという意味
なら、細いラインの方が断然有利なんです。
ラインのまき直し頻度ですが、成書では釣行の度に巻き替えるのがいいとあります。
しかし、その度に巻き替えていると、手間も費用も大変です。私は夏場でもないかぎり、
2ヶ月以上は巻き替えていないですねぇ(夏場は1月も持たないことが多いですが)
