2011年12月15日
第4回 秋(フォール・シーズン)
今回は、秋(フォール・シーズン)です。夏の高温、低酸素状態から解放された
バスは活発に捕食行動をとります。積極的にベイトを追いかけるのもこの時期です
ね。
型さえ望まなければ、あちこちのポイントでバスが釣れる季節ですので、ビギ
ナーが最も入りやすい時期でもあります
成書には成功のカギはベイトフィッシュの動きをいかにつかむかとありますが、
これはバスボートで釣りをするバサーにいえることです。
オカッパリやフローターでは広範囲に探る訳にはいきませんので、ベイトの動き
ばかりを追いかけてはいられません
では、どのように攻略していけばいいのでしょうか?
カギはストラクチャーでしょう。オカッパリやフローターでは回遊するバスを
狙うのには根気も時間も必要です。むしろ、ストラクチャーについているバスを
狙うのがベストのように思います。ストラクチャーは人工的なものでも自然でで
きたものでも構いません。何か変化があることが大切なのです。
ところが、バスがつくストラクチャーとそうでないストラクチャーがあるので、
それを見極める必要があります。その時に重要になるのがウィードの存在です。
いかにもバスがいつきそうなストラクチャーでも、近くにウィードがないと悲しい
くらいアタって来ないということをたびたび経験します
水面まで生い茂っているくらいのウィードである必要はありませんが、ウィードは
バスにとって居心地が良い環境を提供してくれるのは確かです。ウィードエッジにデカ
バスが潜むことも多いですよ。

ウィードがあるマンメイドストラクチャーで釣れたランカーバス
(2010年11月、55㎝・5.6lb、琵琶湖北湖)
ただ、ポイントを見ていても、ウィードの存在に気がつかないことがあります。
それを防ぐには、ウィードの発育の状態をサマー・シーズンから確認しておく必要が
あります。夏にウィードが生い茂っていて、秋になると枯れてきて、水面からでは
ウィードの存在が分からないポイントもあります。それでも湖底にウィードが残って
いれば、バスは居付いています。秋の状態を夏から考えておくことも重要なのです。
また、ストラクチャー周囲の環境も大切です。
ただ単調な湖底にウィードが茂り、そこに取水塔などのストラクチャーがあるだけ
では魚影は薄いと思わなくてはなりません
湖底にかけ上がりがあり、そこにストラクチャーがあり、ウィードが発育していて、
近くに河川の流入があるポイントなんかはベストですね。かなりの高確率でデカバスが
潜んでいるだけではなく、30アップくらいのバスが1時間で10~20尾ヒットして
くることも珍しくありません。それも真っ昼間です
さて、成書には秋の難敵として、フォールス・ターンオーバーが記載されています
(詳しくは成書を参照してください)。確かにこの現象が生じるフィールドは多数存
在すると思いますが、私のメイン・フィールドである琵琶湖の北湖にはこの現象が顕
著に起こることは少ないように思います。アユの死骸が打ち上げられ、バスの活性が
落ちることはありますが、ほんの1週間ほどで改善してきますし、成書にあるような
ヘドロ臭なんかもありません。琵琶湖の北湖の秋は安全なんですね
バスは活発に捕食行動をとります。積極的にベイトを追いかけるのもこの時期です
ね。
型さえ望まなければ、あちこちのポイントでバスが釣れる季節ですので、ビギ
ナーが最も入りやすい時期でもあります

成書には成功のカギはベイトフィッシュの動きをいかにつかむかとありますが、
これはバスボートで釣りをするバサーにいえることです。
オカッパリやフローターでは広範囲に探る訳にはいきませんので、ベイトの動き
ばかりを追いかけてはいられません

では、どのように攻略していけばいいのでしょうか?
カギはストラクチャーでしょう。オカッパリやフローターでは回遊するバスを
狙うのには根気も時間も必要です。むしろ、ストラクチャーについているバスを
狙うのがベストのように思います。ストラクチャーは人工的なものでも自然でで
きたものでも構いません。何か変化があることが大切なのです。
ところが、バスがつくストラクチャーとそうでないストラクチャーがあるので、
それを見極める必要があります。その時に重要になるのがウィードの存在です。
いかにもバスがいつきそうなストラクチャーでも、近くにウィードがないと悲しい
くらいアタって来ないということをたびたび経験します

水面まで生い茂っているくらいのウィードである必要はありませんが、ウィードは
バスにとって居心地が良い環境を提供してくれるのは確かです。ウィードエッジにデカ
バスが潜むことも多いですよ。

ウィードがあるマンメイドストラクチャーで釣れたランカーバス
(2010年11月、55㎝・5.6lb、琵琶湖北湖)
ただ、ポイントを見ていても、ウィードの存在に気がつかないことがあります。
それを防ぐには、ウィードの発育の状態をサマー・シーズンから確認しておく必要が
あります。夏にウィードが生い茂っていて、秋になると枯れてきて、水面からでは
ウィードの存在が分からないポイントもあります。それでも湖底にウィードが残って
いれば、バスは居付いています。秋の状態を夏から考えておくことも重要なのです。
また、ストラクチャー周囲の環境も大切です。
ただ単調な湖底にウィードが茂り、そこに取水塔などのストラクチャーがあるだけ
では魚影は薄いと思わなくてはなりません

湖底にかけ上がりがあり、そこにストラクチャーがあり、ウィードが発育していて、
近くに河川の流入があるポイントなんかはベストですね。かなりの高確率でデカバスが
潜んでいるだけではなく、30アップくらいのバスが1時間で10~20尾ヒットして
くることも珍しくありません。それも真っ昼間です

さて、成書には秋の難敵として、フォールス・ターンオーバーが記載されています
(詳しくは成書を参照してください)。確かにこの現象が生じるフィールドは多数存
在すると思いますが、私のメイン・フィールドである琵琶湖の北湖にはこの現象が顕
著に起こることは少ないように思います。アユの死骸が打ち上げられ、バスの活性が
落ちることはありますが、ほんの1週間ほどで改善してきますし、成書にあるような
ヘドロ臭なんかもありません。琵琶湖の北湖の秋は安全なんですね

Posted by ミーヤン at 12:02│Comments(0)
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