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ミーヤン
ミーヤン
ライトリグばかりでバスフィッシングしてきた滋賀県北部在住の中年バサーです。ホームはもちろん琵琶湖北湖です。

2011年12月15日

第3回 夏(サマー・シーズン)

 今回は、夏(サマー・シーズン)です。日中はピーカンで、バサーにも辛い
時期ですね。でも、この時期のピーカンこそ、良い釣りができることが多いのも
事実です。
 この難敵のサマー・シーズンをいかに釣りこなすかによって、年間の釣果が
変わります。


 成書では夏バスの攻略のキーポイントは、酸素含有量とされています。夏場に
水温が上昇すると、水中に溶け込んでいる酸素の含有量が低下し、バスはより酸
素含有量が多いポイントに移動する
訳です。

 酸素含有量が多い代表的なポイントは、

 ・河川、河口
 ・風表のポイント
 ・ウィードが発育しているポイント


です。

 河川、河口部は水温が比較的低いだけではなく、流れによって水が攪拌される
ことで大気中の酸素が溶け込みやすくなっているからですね。水の攪拌という意味
では風表も同じことです。
 ウィードは水草の光合成で酸素が供給されるため、酸素含有量が増えるのです。

というのが一般的でしょうか。


 これ以外にもキモになるのが、気温日光ですね。

 気温は低い方がバスの活性が上がります。サマー・シーズンは朝・夕の間詰め
良いといわれますね。雨や曇り空のときなど日中の気温が上昇しないときも狙い目
になります。
第3回 夏(サマー・シーズン)
朝マヅメのランカーバス(2011年7月、54㎝・4lb、琵琶湖北湖)

 当然、天気が良いときは日光も強い状態です。ヒトと違い、バスにはまぶたがない
ので、目に入る光に量を上手く調節できないため、日陰を好むといわれています。

 となると、橋桁などのシェードはサマー・シーズンではマストになりますね。
第3回 夏(サマー・シーズン)第3回 夏(サマー・シーズン)
(2010年8月、44㎝)            (2011年8月、40㎝)


 総合すると、河口部の朝・夕間詰めで近くにウィードが発育しているポイントが
最も有力
となります。


 私もこれに反対する訳ではありませんが、果たしてそうでしょうか?
 無風の真っ昼間のピーカンの日向ではバスは喰ってこないのでしょうか?


 私と一緒に釣りをするバサーは良く感じることでしょうけれど、結構、風がない
昼間のピーカンで大型バスが喰ってくることは意外と多いのですよシーッ
第3回 夏(サマー・シーズン)
気温35℃のピーカンで釣れたデカバス(2010年7月、53㎝・4.5lb、琵琶湖北湖)

 ある友人など、7月19日、晴天、気温34℃、ほぼ無風の午後2時に、日陰に
なっていない葦際で、56㎝、6.5lbのスーパーランカーをヒットさせていますビックリ


 なぜ、デカバスが昼間のピーカンで喰ってくるのか?

 それは、それぞれの個体の問題でしょう。

 上記のような、河口部の朝・夕間詰めで近くにウィードが発育しているポイント
などは連日バサーに攻め倒されてプレッシャーが強く、バスがスレまくっている
可能性が高い

 少々条件が悪くても、バサーのプレッシャーが少ないポイントにはウブな個体が
居るのは容易に想像できると思いますニコニコ

 オカッパリでは厳しいかもしれませんが、フローターでプレッシャーが少なく、
条件が揃いそうなポイントを開発しましょう。すると自分だけ良い思いをできること
も夢ではありませんチョキ




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