第11回 タックル(ウェアー・便利グッズ)

ミーヤン

2011年12月16日 19:15

今回は、フィッシングウェアーと便利グッズについてです。

<ウェダー>
 ウェーディングやフローターバッシングの時に使いますが、素材によって、ナイロン製
非透湿ウェダー、透湿性ウェダー、ネオプレーンウェダー
に分かれます(詳しくは
フローターの項で)。
 あるとバスフィッシングの世界が変わりますよ


<レインウェア>
 いわゆる雨合羽ですが、晩秋など少し肌寒くなったときの防寒着にもなります。

 素材によって値段も大きく変わりますが、快適に釣りがしたかったら、良いものを選びましょう。特にゴアテックスやエントラントなどの透湿性素材を使っている製品がグッド


<防寒着>
 晩秋から冬、初春には必需品ですね。中綿がしっかり入った防湿防水性のものを選んでください。ゴアテックスで中綿が吸湿発熱素材なら鬼に金棒。値段は張りますが、極寒の状況でも快適に過ごせます。
 サロペットとジャケットのタイプがベスト。袖から冷気が入らないように、インナーカフが付いているものやベルクロでしっかりとめられるものが良いですよ。



<インナーウェアー>
 冬場に寒くなるとどうしてもインナーウェアーが欲しくなります。特に吸湿発熱素材を使ったものは重宝しますよ。



<ブーツ>
 スニーカーでサクッと釣れるのがオカッパリの良いところですが、突然の雨や冬場などはブーツを履いていると快適です。また、ポイントによっては少し水に入らないとアプローチできないことがありますので、持っていると本当に便利です。
特に冬場は厚手のネオプレーンが入っているものなら快適ですよ。


<グローブ>
 冬以外は使う頻度は少ないですが、グローブを着けるだけで、ウェアー1枚に匹敵するといわれています。釣りやすさを考えて、5指カットのものを選ぶか、寒さを考えて3指カットのものを選ぶか悩ましいですね。
 素材はクロロプレーン、ゴアウインドストッパー、タイタニウム等が使われています。


<サングラス>
 これは必需品の一つです。偏光グラスを選べば、水中の魚の動きを観察できます。また、合わせの時にフッキングが甘いと、ルアーが自分の方向に飛んできますので、目を守るためにも有用です。


<キャップ>
 夏の日差しから頭を守るために必要ですし、雨が降ったときにも、レインウェア-のフードの
中でかぶっていれば結構快適なんですよ。
 キャップとは違いますが、私は夏の日差しを防ぐために、クーリーハットという笠を使っています。お遍路さんの竹笠みたいなものですね。アユの友釣りのアングラーが良くかぶっています。格好はブサイクですが、キャップなどより遙かに快適なのでお勧めですよ。突然の雨でも慌てなくて済みますし


<バッグ>
 バスフィッシングに限らず、釣りには道具がつきものです。特にバスの場合、ルアーを
使いますから、バッグがないとバラバラになってまとまりが付きません。移動の時も大変
になります。
 ウエストバッグ、リュック、ショルダーバッグなどなど、色々なタイプがありますが、自分のスタイルにあるものを選んでください。私はライトリグのワーミング専門ですので、ワームやフック、シンカーが入る程度のもので良いから、ウエストバッグを使用しています。あまり大きなバッグはキャスティングの邪魔になったり移動が大変だったりするのでお勧めできません。


<タックルボックス>
 だんだんと増えてくるルアーを整理して保管するためにはタックルボックスは必須ですね。私の場合は、ワームの管理が主体ですので、ウエストバックにはいるようなフィッシングケースを選んでいます。ワームは色別に分けておかないと、色移りがしますのでご注意を。
 また、フックやシンカーを入れる小型のケースがあれば、実釣の時に重宝しますよ。


<プライヤー>
 これがあると便利です。特に先端がL字型に曲がっているものがベスト。ルアーのフック交換の時にスプリットリングからフックを外したり、スプリットショットを開いて外す時にも有用。また、釣れたバスの口からフックを外す時に重宝します。
なくさないようにコードやピンオンリールで繋いでおく方が良いですよ



<フィッシュクリッパー>
 上手くランディングしてゲットしたデカバスを記念撮影。そんなときに限ってバスが暴れまくって、なかなかバスを把持できない。下顎をつかんでいるはずが暴れて落ちで、ハイ、サヨナラ~ってなりかねない。
 そんな状況で便利なのがフィッシュクリッパー。これで下顎を把持すると、バスに逃げられることがなくなるので安心です。記念撮影もフィッシュクリッパーごと持ち上げて、“ハイ!チーズ!”
 クリップして持ち上げるだけで重量測定ができる優れものもあります


<LEDライト>
 夜釣りの時の強い味方、LEDライト。リグを作り直したり、ロッドティップに絡んだラインを外す時となどなど、何かと光が欲しくなります。
 各社から出ていますが、頭に着けることができるものがベスト。釣りの場合、明るさは80ルーメンもあれば十分です。明るすぎると、しばらく残像現象で苦しむことになりますよ(笑)


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