今回は、ライトリグに適したリールについてです。
リール、これが無くても始まりませんね。基本的なタックルです。
あくまでもライトリグですから、もちろん、スピニング・リールです。なぜスピニング
・リールかというと、
>軽い仕掛けでも確実にキャストできるからです。また、ドラグをしっ
かり調節していれば、
腕さえあればロクマルを上げることも可能です
ところが、難点が一つ。構造上、
糸ヨレがでるということです。Twist Busterなるシステム
を採用しているリールもありますが、糸ヨレが起こりにくいと言うだけで、ヨレは必ず起こ
ります。新しい糸をヨレが出にくいようにスプールに巻き取る装置もありますが、一度キャ
ストすると、同様に糸ヨレが出ます。要するに、
糸ヨレは必ず起こると考えた方が良いの
です
糸ヨレが起こりにくい方法をご紹介しましょう
☆リールとラインの調節
・
細い糸を使う(ナイロンなら6lbまで、フロロカーボンなら4lbまで)。
・
PEラインを使う。
・なるべく
大きなスプールを遣う(シマノなら2500番、ダイワなら2000番)。
・
逆テーパーに巻けるようにスプールのワッシャーを調節する。
・ラインを
少ない目に巻く。
☆実際の釣り現場で
・キャストするときには必ず
フェザーリングする。
フェザーリング:キャスト後、余分な糸が出ないように、人差し指でスプールを
押さえる動作(これを覚えるとキャスティングの精度が上がる
ので、ぜひとも覚えてもらいたい技術です)。
・テンションが掛からないときにはラインの巻き取る場合、指でつまんでラインに
テンションを掛けて巻く(ラインスラッグを巻き取るときなど)。
以上でかなりマシになります。
さて、リールにも各メーカー、各種ありますし、最近は中古品も出回っています。
私は新品を購入することにしています。リールはラインを巻き取る機械である以上、
複数の部品が合わさってできています。部品の劣化などの目利きができて、自分で分解
してメンテナンスできる人以外は
新品で購入した方が無難です。
基本的に高価なほど性能が良いと思って間違いないのですが、私のお勧めのリールは、
シマノなら、アルテグラ以上、ツインパワーMgまで
ダイワなら、フリームス以上、セルテートまで
アルテグラ ツインパワーMg フリームス セルテート
ですね。このクラスならベアリングは防錆処理がされているので、長持ちします。
確かに、ステラやイグジストは素晴らしいのでしょうけれど、バスが相手ならツイン
パワーでもオーバークオリティだと思います。私が初めてランカーを釣り上げたときの
リールは昔のアルテグラですし、今も現役で活躍してくれています。
番手は
2000~2500番が良いですね。腕に自信があれば、1000番でもOK。
ちなみに私が主に使っているリールは、
シマノ
05 ツインパワーMg1000S
09 ツインパワー2500S
05 バイオマスター2000S
ダイワ
05 カルディア2000KIX(ベアリングチューン済み)
です。
古いリールもそれなりに思い出が詰まっていて、いいものですよ