第27回 最近の自分の釣り方

ミーヤン

2014年07月10日 10:52

ライトリグ、それもワーミングにこだわってバスフィッシングを続けてきましたが、
以前と釣り方がかなり変わってきています。


初めてダウンショットリグを使って、そのポテンシャルの高さに感銘を受けて、
これ以降ダウンショットリグを中心にライトリグによるワーミングにのめり込む
ことになりました。


成書によると、ダウンショットリグの利点はフックの下にリーダーがあるため、
リーダーの長さ分、ボトムから離して攻めることができる
とありました。
アクションはピンポイントシェイクに特徴があるとも。


小生も初めは成書通りのアクションで釣果をあげて満足していましたが、デカバス
を仕留める確率は低いままでした。


あるとき大きな転機が訪れました。フローターとの出会いです。
陸っぱりではどうしても攻められないポイントがあるので、そこに簡単にアプローチ
できる手段としてフローターを取り入れることになりました。


そして劇的な変化がありましたね。それまで本当に難しかったデカバスが比較的
簡単にヒットさせることができるようになりました。

それに併せて、攻め方自体にも変化が起こりました

陸っぱりでは多用したはずのシェイクがだんだんと少なくなり、フォーリングやスイ
ミングを多用させるようになりました。

何故かと自分で分析すると、40アップ、特にランカーと呼ばれる50アップのデカ
バスはファースト・コンタクトで喰ってくるのが多いと分かったからです。
確かにシェイクをして喰ってくるデカバスもいますが、大概はポイントにフォール
させて着底まで、もしくは着底してから少しだけボトムスイミングしたときにヒット
してきます。

琵琶湖の某有名バスプロであるS氏が、
"バスはアクションを大きくつけなくても、放っておいても喰うやつは喰う。シェイク
なんかするのは釣り人側の都合。シェイクさせて喰ってきたら、喰わせたっていう
満足感が高いからな”
と言っていましたが、小生も同感です。

小生の仕掛けを見ていただくと分かると思いますが、シンカーはボトムがとれる
ぎりぎりの重さで十分
なので、使うのは1g以下がほとんどで、4mを超えるような
深場を攻めるときに2g以上を使います。シェイクは振幅がごく小さなもので、ボトム
スイミング時にちょっとアクションをつけるだけのシェイクです。

ファースト・コンタクトでヒットしなければ、少しずつポイントをずらしてチェックして
いくので、同じポイントを何回も打つことはありません
例外的にバスの気配が濃厚な場合は時間をかけますが...


特に沖の一文字や葦のストレッチなど長い距離をチェックするのなら、テンポ良く
撃っていくことが大切。


時間をかけていられないし不必要なプレッシャーを与えないようにできるからです。
しかもデカバスはファースト・コンタクトでヒットするので、余計に時間をかける必要
はありません。

いいリズムで釣るように心がけましょう


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